腹部超音波(エコー)検査、心電図検査、 内視鏡検査(上部消化管内視鏡(胃カメラ)、下部消化管内視鏡(大腸内視鏡))、鎮静剤使用の内視鏡、胸部X線、腹部X線、骨密度検査、尿検査、血液検査
腹部の臓器の状態を調べる検査です。 皮膚表面部分に超音波を発信する装置を当てます。内臓からの反射波をその装置が受けとり、電気信号にかえてモニターに写し、臓器の様子がリアルタイムで観察できます。 一般的な腹部超音波検査では、おもに、肝臓、胆道、膵臓、腎臓、脾臓、副腎などの臓器を観察していきます。下腹部の超音波検査では、膀胱、前立腺、子宮や卵巣も調べられます。 X線と違って被爆の心配がないです。 検査時間は15~20分程度です。
心臓の筋肉が全身に血液を循環させるために拡張と収縮を繰り返すとき、微弱な活動電流が発生します。その変化を波形として記録し、その乱れから病気の兆候を読み取ろうとするのが心電図検査です。心臓の疾患に関する検査の中では比較的簡単に行えるものであることから、病気発見の第一の手がかりとしてよく用いられます。 不整脈、狭心症、虚血性心疾患、高血圧に伴う心肥大、電解質失調などを発見することが可能となります。
先端に小型カメラ (CCD) またはレンズを内蔵した太さ1cm程の細長い管を口あるいは肛門より挿入し、食道、胃、十二指腸や大腸の内部を観察し、時には治療を行うものです。
上部消化管とは食道・胃・十二指腸を指し、口または鼻から内視鏡を挿入し、これらの部位を一連の検査で観察します。昔から「胃カメラ」と言われてきたものです。 当院では経口内視鏡(口から入れる内視鏡)、経鼻内視鏡(鼻から入れる内視鏡)を用いて検査できます。
大腸(結腸と直腸)と小腸の一部を観察するために肛門から内視鏡を挿入し、これらの部位に発生したポリープや癌、炎症などを診断します。組織の一部をとって調べたり(生検)、病変を内視鏡的に切除(ポリペクトミーや内視鏡的粘膜切除術など)することもできます。
内視鏡検査を少しでも楽に受けて頂けるように、ご希望がございましたら鎮静剤の使用も致しております。鎮静剤には苦痛を軽減し、緊張を和らげる作用があり、とても楽に検査を受ける事が出来ます。検査後しばらくはボーッとした状態が続きますので1時間ほど休んでから帰って頂きます。検査後、車の運転(自転車を含め)はご遠慮下さい。
▲Topヘ